画像がパクられた!どうする?

2017年9月27日

一生懸命書いた文章が盗用された!
社員総出で撮影した部屋の画像が盗用された!

インターネットでは、ホームページの画像が手軽にダウンロードできるため、盗用は日常茶飯事です。
しかももし盗用した悪質なホームページが自社よりも上位にいるとなると、憤懣やる方ない思いでしょう。

しかしながら、運営するホームページのコンテンツのクオリティをあげると言う点において、盗用されることを嫌って写真を撮らないのは損失ですし、ましてやだから他社の写真を盗用するというのは本末転倒です。

盗用にはちゃんと対策がある

コンテンツを盗用された場合、善良なホームページ運営者にはちゃんと救済の措置が用意されています。
それが、DMCAです。デジタルミレニアム著作権法といいます。

これに則って、盗用したホームページを申請することで、悪質なホームページを検索エンジンから削除することができます。
それ以外にも、盗用者に直接連絡をしてコンテンツを削除してもらう、日本の著作権違反に基づいて訴える、プロバイダに連絡してホームページの削除・・などありますが、検索エンジンから削除されると、検索エンジンからの流入を失うので、手軽かつ強力な対策と言えます。

DMCAのやり方

DMCAは、こちらからGoogleに申し立てることができます。フォームに必要事項を記入して送信してください。
https://www.google.com/webmasters/tools/dmca-notice?pli=1&hl=ja

<注意>
申請の内容は、全世界に公開されます。
最近、このDMCAを悪用して、競合ホームページを消そうとしたり、自社の不都合な情報を消そうとして問題となった例が多々あります。これらの悪用ももちろん公開されますし、悪質な場合は、逆にGoogleからペナルティを喰らうことがありますし、賠償責任が生じることがあります。
誠実に、正当な権利者として、DMCAを有効活用してください。

*そして、逆にいえば、もしあなたのホームページで他社ホームページの画像を盗用していたら、いつDMCA申請されて、ホームページが検索エンジンから消えてもおかしくないということです。検索エンジンからの集客が全くできなくなる可能性があるのです。ただし、著作権違反を解消して、Googleに申請すれば復活する可能性もあります。

タウン360°のお助け機能

タウン360°では、アップロードした画像横のアイコンをクリックすることで、その画像と同じ画像をインターネット検索する機能があります。
この機能を使えば、自社の画像を盗用したホームページを探すことが可能です。

また、弊社サービスをご利用の会社様には、弊社の顧問弁護士が作成した画像盗用の差し止め用内容証明のテンプレートや、盗用に対する利用料請求のテンプレートも用意しています。

*当記事の画像は、フリー素材を使用しています。

タウン360°について

タウン360°は、株式会社ユニテディアが提供する不動産ホームページ作成クラウドサービスです。
株式会社ユニテディアは、不動産ポータルサイト「賃貸360°」の運営をはじめ、人々の生活とインターネット、プロの視点をつなぐメディアとして、創意工夫と新しいチャレンジを続けていきます。