サイトのテーマやエリアを限定してみる

似たようなサイトが乱立しているのが不動産サイトの現状。

似たようなサイトが乱立しているのが不動産サイトの現状。

2013年7月21日
多くの不動産会社の方とお話して感じる事は、「掲載エリアは可能な限り広く、とにかく載せられるものは全て掲載する!」
というホームページをイメージしている方がとても多いという事。不動産会社さんが反響につながるように、間口を広げたいという気持ちは良くわかります。
 
でも、ちょっと待って下さい!皆さん同じ事を考えていますので、どのサイトも似たような物件・内容になってしまう可能性が大です!

ピンポイントでエリアを限定してみる。掲載する物件に特徴を持たせてみる。

例えば麻布十番で物件を探している人がいるとします。その人は都心の物件全てを掲載しているサイトと、麻布十番にだけ特化して物件を掲載しているサイトの、どちらにお問い合わせしたいと考えるでしょうか?

エリアに特化しているサイトの方が、より自分が探している地域の土地勘や物件に詳しいと考えると思いますので、大多数の人は後者を選択すると考えられます。
実際タウン360°ご利用サイトを見ても、効果が出来ているサイトは効果的にエリアを絞られています。

エリアを限定するのではなく、テーマを特徴的にする事もとても有効です。

例えばタウン360°の事例ですと、すでにタウン360°を導入して頂いていた業者さんが、サブサイトとしてデザイナーズ物件だけを掲載したサイトを始められましたが、メインのサイトを上回る反響を獲得されています。

なぜ、他のサイトと同じではいけないのか?

管理会社さんは他にない自社だけの物件を扱えますが、仲介業者さんはホームページに掲載する物件が同じです。
同じ物件であれば、大手や知名度のある不動産会社に利がありますので、その土俵で勝負する事は得策ではありません。

とにかく膨大な物件数の中から選びたいというユーザは、SUUMOやHOME'Sで探してもらえば良いですし、どんなに努力しても物件の絶対数で大手ポータルサイトに勝つ事は不可能です。

そこで上記のように、エリアの専門性を売りにしたり、掲載する物件を限定する事でライバルサイトとの差別化を図り、大手ポータルサイトやライバルサイトに無い、特徴を売りにしたサイトが成功の第一歩となるのです。

タウン360°は、月額一万円というローコストで始める事が可能です。すでに会社のホームページをお持ちの不動産会社さんに、追加の2サイト目として運用を始めれば全くリスクがありません。これなら気軽に始める事ができませんか?
(タウン360°運営事務局/金木)

タウン360°について

タウン360°は、株式会社ユニテディアが提供する不動産ホームページ作成クラウドサービスです。
株式会社ユニテディアは、不動産ポータルサイト「賃貸360°」の運営をはじめ、人々の生活とインターネット、プロの視点をつなぐメディアとして、創意工夫と新しいチャレンジを続けていきます。