平均ページビューが多いサイト作り

ページビューの重要性

ページビューの重要性

2013年8月14日

毎日物件の登録や更新を行いコツコツ真面目に運営しているサイトでも、なかなか結果につながらないサイトがあります。そのようなサイトを見てみると、内容や画像などコンテンツが充実していないケースが多く、1ユーザあたりのページビュー(以下PVと表現します)も少ない事が多いです。逆に独自の視点で物件の紹介コメントを記載したり、画像・動画が充実しているサイトは1ユーザあたりのPVも多く、お問い合わせにつながる確率が高い傾向にあります。

タウン360°でPVを多く獲得しているサイトは検索でも上位表示されている事が多く、PVを増やすためにコンテンツを充実させた事が検索順位の向上にもつながり、訪問したユーザは多くのページを閲覧していくのでお問い合わせにつながり易いという、良いサイクルで成功しているサイトが複数あります。

ユーザビリティの高い情報を公開する

前述でページビューが多いサイトはコンテンツが充実している事をお伝えしました。まずは不動産サイトですので、物件情報を充実させます。物件情報の一般的なアピール方法としては、システムキッチン・追い焚きバス・など設備や特徴を箇条書きするケースが多いですが、担当者からみた感想などをコメントとして入力してみましょう。プロが書いたコメントが記載されていればユーザの興味を引きますし、同じ物件が同じような表現で公開されている情報があふれている中、競合サイトとの差別化にもつながります。

画像もとても重要です。室内画像まで登録するのは大変ですが、画像が少なければ、そこで暮らすイメージを描く事ができません。特に物件名検索で入ってきたユーザは、すでに物件をある程度絞り込んでいますので、室内画像が無いというだけで直帰してしまう可能性が高まります。(他に室内画像を公開しているサイトを探せば良いのですから。)逆にYoutube動画などを用意していると、家に居ながらにして内覧ができますのでPVを増やすためのコンテンツとして有力といえます。

要約すると、「他の物件にはどんなコメントが書いてあるのだろう?」や「他の物件も動画で見てみたい!」など、いかにユーザに他の物件も見てみたいと思わせる事ができるか?という点が重要です。直帰率の高いサイトは、まずは掲載している物件の内容を見直してみましょう。

PVが増えるコンテンツを用意する

最後にPVを多くとれるようなコンテンツ作りをお勧めします。物件ページ以外にも、情報ページCMS機能を使ってPV増加につながるページを作成します。よく不動産ホームページでスタッフ紹介ページや物件掲載エリアの街を紹介したページを目にします。どこに住むか迷っている人は街情報があれば見るでしょうし、お問い合わせをしようと考えている人は、どんなスタッフが対応してくれるのか気になるでしょう。それらのページはユーザが求めているものであり、用意されていればユーザビリティが向上する事はもちろん、オリジナルコンテンツという意味では、検索エンジンの評価対象となりえるページです。(もちろん他のサイトからのコピーは厳禁ですが…)

そして、これらのページは段階的に構成する事をご提案致します。スタッフ紹介ページであれば最初のページは簡単な一覧ページとして作成し、各スタッフの詳細ページは別に専用に用意して2段階の構成にすると、一覧ページで1PV、スタッフが5人いれば5PVの合計6PVの増加が見込めます。同様に街紹介ページも、最初のページは街全体を紹介する一覧ページとして作成し、簡易に紹介したランドマークなどを別ページとして専用に用意すれば同じくPVの増加に期待が持てます。

このように伝えたい事全てを1ページに集約するのでは無く、段階的な構成にする事で自然にPVを増やす事が可能です。ユーザ側にとっても、1ページに集約されて文字がぎっしり羅列されているページよりも、段階的に分けて構成してあげたほうが見やすく、必要な情報に容易に辿り着けるというメリットがあるのではないかと思います。

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