通常、広告を打つときは、どのツイートをどんなユーザに広告として届けるのか、自分で調整をしながら効果を上げていかないといけません。「そんな時間ないよ!」という方向けに提供されているのがオートプロモートです。
オートプロモートを使うと、反応の良いツイートを効率的にユーザに届けてくれます。
いつも通りツイートを繰り返して、広告出稿はお任せできる。そして費用は1万円/月。
というサービスです。
https://business.twitter.com/ja/advertising/twitter-promote-mode.html
今回、普段からツイッターを利用されている不動産会社さんに、1ヶ月モニターをしていただきました。
オートプロモートのページから、「今すぐ始める」というボタンをクリックすると、まずは国と時間を選びます。
次に、ターゲットをざっくりと設定します。興味関心にするか、エリアにするか。
あまり絞ることはできないんですね。
あとは規約に同意して、審査に進みます。
始めるまでは非常に簡単です。
1ヶ月間、おおよそ1日に1ツイートの頻度でツイートをしました。
結果、リーチ数は6倍になりました。
フォロワーは67増加しています。
ツイッターからウェブサイトへの誘導については、Google Analyticsのキャプチャ画像の中で赤く塗ったとことが該当の期間ですが、ツイートのたびに大きくセッションが増えています。元々アクセスの多いサイトではありませんが、大きな変化はありました。
また、1ヶ月でオートプロモートは停止しましたが、その後のセッション数が、オートプロモート以前よりも増えています。
オートプロモートで獲得したユーザが、その後のツイートからの流入に影響しているようです。
ネガティブな印象としては、フォロワーに獲物を探す広告関係の営業アカウントも散見されること、またターゲッティングが広すぎて関係のなさそうなユーザにも広告が届きすぎることでしょうか。
とはいえ、オートプロモート停止後も、オートプロモート利用前よりウェブサイトへの流入が増えていますので、オートプロモートを継続すると、少しづつ少しづつ効果が増えてくるかもしれません。
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